名物カレーうどんの得正の傘下である「福島上等カレー」が阪急十三駅前から徒歩1分、サカエマチの繁華街の入り口すぐのところに3月1日にオープンしたという情報を得、休みである今日のお昼に能勢電鉄・阪急電鉄の2本乗り継いで早速「ホリデイカレー」をいただきにやってきたのであった。
看板に、本日のサービスランチ(11:00~14:00)イカリングカレーというのがあったので、お勧めは是非いただく主義なのでそれに決めてお店に入った。
お店に入るとまず食券を自販機で購入。
席に着くといきなり目に入った。「ちくしょう、男子(と言ってもオジンだが)も生卵欲しいもんねー」だ。
辛口スパイス(かけすぎ注意)か、ふっふっふ。
今日のちゅらおっさん福島上等カレー定食はこちら。イカリングカレー600円。家から小1時間かけて来て初めての店で、初めて食べるので期待の高まりは煮沸寸前。
カレールウの中にうっすら見えるばらけた牛肉のスジと玉ねぎ。
甘い酢キャベツ、別名ピクルスが添えられていた。
このカレー初めて食べるが、最初の一口は「何や、甘いやん」と油断したのもつかの間、すぐあとから気持ちの良い辛さが口の中から喉の奥まで広がってくる感じ。ただ辛いだけのカレーではなく、また変に甘ったるいカレーでもない。インディアンカレーの方向性と似る、奥の深い、余韻の残るカレーである。
う、うまあーい!
さて問題の辛口スパイスを幼稚園児のように投入。「あとはどうなろきゃーなろたい」私はこう見えても辛いのには鈍感なのである。果たしてあまり辛くはなかった。
イカリングフライ、
めっさ、う、うまあーい!2つじゃ足らない。もっと欲しかった!
カウンター12席のこじんまりしたなかなかオサレな造りで、店員は長身のイケメン男子1名。店員さんの対応はすこぶる良く、食べ終えて帰るお客には「お気をつけてお帰り下さい」と一声かけていた。
ご馳走様でした。「上等」という言葉の懐かしい響き。カレーの味までレトロを錯覚してしまうお店である。
住所 大阪府大阪市淀川区十三本町1-7-33 電話 06-6390-0039
営業時間 11:00~23:00 無休
地図