7度目の宮古島ダイビング。気温28度、水温26度、曇り時々雨。宮古島はまだ梅雨の真っ最中、新しいアスカⅡに初乗船し伊良部島方面へ向かった。1本目のポイントは「デンター・ロック」
横浜からの親子ダイバー3人、女同士2人ダイバー、藤沢の女一人ダイバー、こんなところまで来て体験ダイビングする京都の女の子、ずっと黙ってばかりいる京都から来ている女一人ダイバー、青森の八戸から一人で来ている主婦ダイバー。男3、女8人のプチ竜宮城ダイビングになった。
まず最初に見たのは黒いクマノミ。恥ずかしいのかなかなかお顔を見せてくれなかった。
トサカリュウグウウミウシ。
アカフチリュウグウウミウシと珍しいウミウシが連続して見つかった。
ネッタイミノカサゴ。胸鰭の縁が糸を引いたように長く伸び、非常に美しい。ヒレの棘(きょく)に強い毒があるので要注意!
アカククリ。成魚はツバメウオに似ているが、口先が突き出している事で見分けられる。
2本目のWアーチの洞窟は、気が付くと目の前にカスミアジ!カメラを構える間もなくどこかへ行ってしまったカスミアジ。
トノサマダイ。ペアで泳いでいるので夫婦か?40年位前に「殿さまキングス」が「夫婦鏡」「なみだの操」を歌っていたのを急に思い出した。トノサマダイ、殿さまキングス、うーん、関係ないか!
タテジマキンチャクダイ。黄色い縦縞が美しい大型のキンチャクダイ。幼魚は渦巻きの模様があり可愛らしいが成魚もなかなか見ごたえがあって好きな魚である。
キイロウミウシ。このウミウシを見るのは2度目になる。あんまりそこらにいないので「ラッキー」なのである。
赤ちゃんの横顔に見えるWアーチでピースをするちゅらおっさん。
上がる頃には水面が異常なほどの波紋で埋め尽くされていた。ボートに上がっても体が乾く気配はないほどの雨が降っていた。
雨が滝になって流れ落ちる様は絵になった。
今日の昼ご飯は冷麺、おかずは揚げ餃子・春巻きとなんとも「王将チック」
3本目のポイントは「崖下」
天気は生憎だったが、エントリーしていきなりたまちゃんが記念フラッグを渡すので、心の準備が出来ないまま京都のHさん、3人の女性に囲まれての記念撮影。私は何かおもろいことをしようとしたが、フラッグを持っているので何も出来ず、たぶん私の後ろでHさんが何かやるだろうと思っていたら、案の定やってくらはりましたわ。
ツバメウオ。ホンソメワケベラがクリーニングしている。ツバメウオの成魚の腹部に黒い斑点があるのが特徴の一つでもある。
ミナミハコフグの若魚。可愛い幼魚はよく見かけるが、若魚は初めて。「中途半端なやつやなあー!」
船下から見る人員回収の図。次の目標は200本だ!