今日は細君と2人で読売バスツアーに参加し、浜坂港にあるマルワ渡辺水産でこの季節最後となるカニ料理を十二分に満喫させていただいた。
7時50分、川西能勢口を出発したバスは、JR三田駅で経由で高速に乗り、西紀サービスエリアでトイレ休憩を済ませたバスは一路和田山を目指した。
50人乗りのバスは35人というややゆったり目の人数だった。
氷上から和田山までの風景は20年位前から全然変わっていない、田舎の原風景そのものであった。うつらうつらとしかけた頃にバスは和田山にある「海鮮せんべい但馬」に到着。ここは2006年11月1日にオープン。
せんべい工場が併設されていて、せんべいの試食が出来、無料のコーヒーが飲め、
更にその上に、工場見学も出来てしまうという楽しいところである。袋入りせんべいのほとんどは500円で販売されている。私はその中でも、野菜マヨ、たまねぎせん、うにが大好物なので、そいつらを「バリ、ボリ、バリ」とお口いっぱいに放り込み、いろんなせんべいを試食し、コーヒーも飲んで、ちょいとお腹が膨れたら何も買わずにバスにまた乗り込み、
暗いムードの日本海を車窓から眺め、バスに揺られ
お昼過ぎに浜坂港にある、マルワ渡辺水産に到着。このビルは昭和62年に完成されたもので、5階が本社になっている。
「♪ とれとれ ピチピチ カニ料理 ♪」と幻の名曲を思わず口ずさんでいた。「かに道楽」のテーマソングである。キダタロー先生の作詞作曲によるもの。まったく動かない大きな看板のあるこのビルでかにの昼食。
私たち35名は2階にある「お食事処・荒波」の大広間に通された。
新鮮で大ぶりの甘海老、
貫禄のある茹で姿がに、
かにすき1人鍋、
焼きがに。
まずは甘海老からいただきます。
う、うまあーい!身はプリプリで、甘~い!
チャッカマンで焼きがにに火をつける。
ゆで姿がにの甲羅をはがし、
かにみそをいただく。
う、うまあーい!とてもまろやかなお味のかにみそ。
たっぷり詰ったかにみそ。美味すぎてたまりませーん!
かに足の身も、
う、うまあーい!「ギュギュッ」とかにの旨味が凝縮されている。
そのまま食べるもよし、三杯酢につけてたべるもよし。
やきがにに少し火が通った、半分生のかに身をいただく。
う、うまあーい!そして,えもいえぬ甘さがお口に広がる。
生玉子をお箸でよーくかき混ぜ
かにすき鍋のごはんの上にたらす。
かにの身や、みそ、ねぎをごはんの上に乗せ
グツグツと炊き上がったら
かに雑炊の熱々をフーフー言っていただく。
う、うまあーい!しあわせすぎて、何も言えません。ただ黙々といただくのみ。
ご馳走様でした。あ~あ、美味しかった。今年の11月のかに解禁日まで「かによ、さらばじゃ!」
食後は1階にあるお土産コーナーでお買い物。地元で獲れた松葉ガニが1枚1500円と格安なお値段で売られていたので、6枚も買っちゃいました。その他、カレイの一夜干しなど沢山の海産物を安い値段で購入し、
満足満足なバスツアーになった。
「海鮮せんべい但馬」住所 兵庫県朝来市和田山町市御堂19-2 電話 079-672-6767
営業時間 9:00~18:00 年中無休
地図
「マルワ渡辺水産」住所 兵庫県美方郡新温泉町芦屋853 電話 0796-82-5001
営業時間 8:00~16:30 年中無休
地図