193本目 西表島網取浅場 気温27度 水温27度 透明度25M
1ダイブ目は西表島西部の網取湾がスタート。名前の通り浅いところが多く、一番深い砂地のところでも最大水深18M強となっている。
今日はお天気が七変化。叩きつけるような豪雨かと思えば、ピッカーンとジリジリ暑い日差しでカンカン照り。このまま快晴が続く?と思いきやまたまた激雨。なんだか空の変化がありすぎて、面白い1日だった。
サンゴ礁内側の潮通しが良い浅い場所では、デバスズメダイの大群が。
淡い水色の体色が、光の加減でエメラルドグリーンに見え美しい。枝サンゴのまわりで群れていて、中層や水面近くに泳ぎでることもある。危険を感じると枝の間にサッと隠れる習性がある。
チンアナゴや
クマノミチルドレンの姿も見られた。
1本目はカメラを変えたからか、エアーの消費が意外と早く、早めのエキジットとなった。トホホ!
194本目 崎山アザミ
サンゴがビッシリ。
特に枝サンゴをフィンで蹴飛ばさないよう注意し、中性浮力をしっかりとることが必要となる。
イソギンチャクモエビや
ツブツブコイボウミウシなどがいる。
ウケグチイットウダイ。
赤っぽい体色のものが多いイットウダイの仲間としては、例外的に赤くない。あまり動き回らず、じっと浮かんでいるので写真を撮りやすい。
ハナビラクマノミ。
セジロクマノミに似ているが、えらぶたの後ろに細くて白い横帯がある。
ミゾレウミウシ。
4匹もいっぺんに見るのは初めて。圧巻である。
195本目 ハナゴイノの根
船下6Mのところに、その名の通りハナゴイの大群が。
ゴマモンガラ。
大型のモンガラカワハギの仲間だが、ふだんは見かけによらずかなり警戒心が強く、あまり近づくことはできない。
ミナミギンポが岩に空いた小さな穴から顔を出している。 ♪ ニヤけた顔してババンバン ♪
ヤリカタギ。
くの字形の斑紋が特徴である。「ヤリカタギ」って名前はどこから来たのだろうか?
スミレナガハナダイ。(サロンパスフィッシュ)
トクホンフィッシュとはなぜ言わない?
ハダカハオコゼ(白色)
タテヒダイボウミウシ。
地味な、決してキレイとは言えないウミウシ。♪ 目立たぬよーに はしゃがーぬように ♪
ニセアカホシカクレエビ。
魚についた寄生虫などを食べるクリーナーシュリンプ。魚やダイバーが近づくと、体を左右に振るダンス(掃除しまっせ!)をする。
さあ、船に戻って、今晩はどこに飲みに行きましょうかね、ほっほー!