今日は細君とまた読売日帰りバスツアーに参加した。行き先は琵琶湖である。まずは桂川PAでトイレ休憩を済ませたあと
ちょっとキレイなあすなろ観光バスに乗り込み、栗東IC、瀬田西から湖周道路を通って
琵琶湖のほとり、烏丸半島にある、草津市立水生植物公園みずの森に到着。
ここはハスやスイレンなどの水生植物のテーマ施設になっている。
ハス、スイレンの花が百花繚乱咲き乱れている。
こちらは日本最大級の花ハス群生地。誠にお見事である。
さらにバスで琵琶湖の周りを移動して
守山市にある、第1なぎさ公園へやってきた。約4千平方メートルの土地に約12000本のひまわりが一面に咲いているということだが、今年はあまりの猛暑のためごらんの有様である。
見ている私たちも、「暑い、暑い、ひまわりのようになりそうや。もうひまわりはええから、早くバスに戻りましょう」とさっさと涼しいバスの中へ。
またちょっとバスで移動し、着いたところは佐川美術館。ここは1998年3月22日(私の誕生日?)に佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として開館したのである。
和の印象を重視し、無彩色を基調とした切妻造の平屋を水庭が取り囲むように2棟配置されている。
館内には日本を代表する日本画家の平山郁夫氏と彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衛門氏の作品を展示。
館内は撮影厳禁だったので、感慨にある佐藤忠良氏のブロンズ像
萌ちゃんの16歳の裸像をカメラに収めた。
一応、後ろからも撮っておいた。
佐川美術館をあとにしたバスは、奥比叡ドライブウエイを通り、世界文化遺産に登録された標高約700mにある比叡山延暦寺に到着。天台宗の総本山である。
延暦寺は東塔地区、斎藤地区、横川地区と3つに分かれているが、ここ東塔地区が最澄が天台宗を開祖した場所である。うちは真言宗なのでよく高野山には行くが、延暦寺は初めて伺った。
戦国時代には織田信長軍に焼き討ちに会い、かなりの僧兵が命を落とした場所でもある。
大講堂。
写真でよく見た、根本中堂。
先祖回向の堂である阿弥陀院。
法華総持院東塔。
戒壇院。
今回は東塔地区だけだったが、歩き疲れたので売店でじゃがりこをアテにプレモルを飲んでしばし休憩。
延暦寺から琵琶湖を俯瞰しながら徒歩5分で
ケーブル延暦寺駅へ。このあたりは下より4~5度気温が低い。
長さ日本一の坂本ケーブルより琵琶湖を眺望。
途中で下から登ってくるケーブルとすれ違い、
約10分で坂本駅に到着。
うちのおかんの生まれた昭和2年に建てられた、なかなかシックな駅舎である。
今日のバスツアーはよく歩いて足が疲れたけど、なかなか楽しかった。
さてビールでも飲みながら、ゆったりと帰路につきましょうかね、ほっほー。