今日は会社での内勤勤務だったので、お昼はチャリンコを飛ばして塚口さんさんタウン2番街の1階にある、シチュー&カレーの店「アングル」に初めて伺った。
11年前からその存在は知ってはいたが、入るのは今日が初めてだった。わざわざ神戸方面から電車に乗って食べに来るリピーターも多いと聞いている。
カレーのサンプルを見ていると、店内からカレーとお肉の入り混じったいい匂いがぷーんと鼻を突く。
こちらがメニューである。
創業は1978年、座席数は16席のこじんまりしたカレー屋である。
本日のちゅらおっさんアングル定食はこちら。
カントリーカレー620円、ブログ初登場。
近隣の多くのサラリーマンがこの商品目当てにここを訪れるらしい。
なんとまあ、じゃがいも、人参、玉ねぎ、牛肉がゴロゴロと入っているではないか。
では、いただきまーす。インドのカレー屋さんみたく辛さに段階はなく、辛すぎもせず、甘過ぎもせず、ちょうどいい塩梅のカレーなんだけど、どういうわけかこれが、
めちゃめちゃ、う、うまあーい!
特筆すべきはこの大きめの容器に入ったザーサイ。福神漬けではなく、ここは中華料理店みたくザーサイなのである。
このザーサイは何かこの店の魂胆があるのでは、とスプーンに取り
カレー皿の片隅に乗せ、後でいただくとしよう。
激辛好きの私は「コク・辛さをアップ!」というC&B社のカレーリッチというのを見つけ
カレーに
おっかなびっくり入れてみた。色は赤みがかった茶色。
因みに、C&B(クロス&ブラックウェル)といえばイギリスの、いわゆる「カレー粉」を開発したメーカーである。日本の「カレーライス」も結局はインドから直接入ってきたのではなく、イギリスでC&Bが開発したカレー粉を経由することで生まれている。
で、いただいてみると、さっきより辛みとコクが増したような気がするが、別に入れなくてもカレーそのものがすこぶる美味しいので、こいつは邪道って言っても過言ではない。
件のザーサイですが、お店の人には申し訳ないが、私はカレーライスにこれは合わないと思う。
それにしても、ここのカレーライスはなんでこんなに美味しいんだろう。
ぐっさ、う、うまあーい!
ここのじゃがいもは型崩れしてないからメークインか男爵だろうな。いや、ひょっとしてキタアカリ?
でもキタアカリのような高いお値段のじゃがいもは採算が取れないから、やっぱ前者だろうな。
このじゃがいもも、
めちゃめちゃ、う、うまあーい!
御馳走様でした。わざわざ電車に乗って食べに来る理由がわかった。
私もまた、チャリンコをぶっ飛ばして、ここのカレーをまたいただきたいと切に思った。
カレーライスをいただいたあとの氷入りの冷たいお水はひとしおである。
ここのメニューの表紙、なかなか異国情緒があふれている。
住所 兵庫県尼崎市南塚口町2-1-2-112 電話 06-6426-6900
営業時間 11:00~23:00 祝日前定休 P無
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