マンタ
人生というのは一回限りである。したがって、自分の人生を精一杯生きて、自分の花を咲かさなければ、生まれてきた意味がない。ばったり倒れるその日まで、自分の命の限りを歩み続けて生きたいものだ。ビジネスマン社会では定年があるが、人生には定年などないと思う。ところが多くの人は、企業での定年を迎えると急に体力も気力も衰えていって、人生への取り組みも萎えてしまう。青春とは、人生のある期間をいうのではなく、心の様相を言うのだ。
「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時はじめて老いが来る」と
サミュエル・ウルマンの「青春」の詩は謳う。
未知なるものへの挑戦とか向上欲、戦う姿勢、人生の喜びとか探究心、そういったものを持ち続けている間は、たとえ100歳であろうが、その人にとっては「青春」であると思う。いつまでも「○○一年生」でありたいものだ。