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第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1

2月17日(日)大阪豊能郡の我が家には雪が降り、「京都はもっと降ってる筈や」ということで「雪の銀閣」の次は「雪の金閣」を目指してまたまた阪急の特急で京都へ向かった。運賃を浮かせるために四条河原町で降りずに、一つ手前の四条烏丸で降りた。烏丸は「とりまる」ではなく「からすま」と読む。まず読めないので、観光客が「とりまる」と言ってても大目に見てやって欲しい。たった一駅違いで60円も得する事を知った。出口を間違え、着いたバス停は四条高倉だった。
第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1_c0118393_10441515.jpg

目の前に大丸百貨店が四条通をはさんであった。昭和初期から大丸はここにある。
12番の立命館大学前行きのバスに揺られる事約30分で金閣寺前に着いた。雪は積もっていなかったが、降ったり止んだりを繰り返していた。バスを降りるとまず目に飛び込んできた風景がこれである。
第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1_c0118393_10515562.jpg

これが「左大文字」、金閣寺大北山(大文字山)である。8月16日に夏の夜空をいろどる大文字五山送り火。
祇園祭りとともに京都の夏を代表する風物詩の一つである。この送り火としては、東山如意ヶ嶽の「大文字」が最もよく知られ(2月24日の私のブログを参照の事)、それゆえ送り火の代名詞の如く言われているが、そのほかに「妙法」「船形」「鳥居形」があり、これが午後8時以降に順に点火され、これを大文字五山送り火と呼んでいる。
第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1_c0118393_116273.jpg

1950年7月、大谷大学中国語学科の学生であり、鹿苑寺の坊主でもある林承賢(当時21歳)が当時の国宝指定されていた鹿苑寺金閣を放火し全焼させ、その日の夕方金閣寺の裏にある大文字山の山中で、毒物を飲み切腹をしていたのを警察の捜査員が見つけ、
その場で逮捕した史実がある。林は一命を取りとめ回復を待って取り調べられた。
5年後に金閣は再建されたが、この事件を三島由紀夫は「金閣寺」、水上勉は「五番町夕霧楼」という小説にしている。私は学生時代にどちらも読んだが、林の精神状態が理解できなかったのを思い出す。
8月の夕方、面会を拒絶されて家に帰る途中だった母は、息子の行いの責めを負って汽車から保津川に投身自殺した。その後林はどうなったかというと55年に出所したが、
56年に肺結核の為26歳の若さで死亡している。
第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1_c0118393_11314483.jpg

金閣はお釈迦様の骨が祀られているといわれ、舎利殿とも言われている。金閣の二層と三層には金箔が貼ってあり、屋根の上には鳳凰が置かれている。
第3弾 冬の京都の世界遺産を尋ねて 鹿苑寺金閣 その1_c0118393_11343366.jpg

鏡湖池に映った金閣を私は「逆さ金閣」とこの時命名したのである。
一層は寝殿造り、二層は武家造り、三層は禅宗仏殿造りで、それぞれの様式がよく調和しており、これが華やかさをかもし出しているようである。

by nozawahitoshi | 2008-03-02 09:50 | 古寺巡礼 | Comments(4)
Commented by non at 2008-03-03 19:16 x
ちわーす。大文字五山送り火と金閣是非みたいです。京都に一度も行ってないので野沢さんのブログ見てると行きたくなっちゃう。何でも知ってる人だけど、京都のブログには脱帽です。京都案内本を出版したら、と思っちゃうくらい文章も写真もプロ並みですね。私のママがこれを見て、「野沢さんのガイドで京都見物したら勉強になるだろうね」って言ってた。ママと今度行くのでガイドお願いしちゃおうかしら。
Commented by おご けん at 2008-03-03 23:25 x
京都いいですね。この土曜日から京都へ行きます。日曜日3/9京都シティーハーフマラソンで都をかけぬけたいとと思います。
Commented by ちゅらおっさん at 2008-03-04 07:14 x
non様、ちわー。もちのろんですよ。ガイド料は消費税込みで半額にさせてもらいます(爆笑)。ところでママはきれいな人ですか?
Commented by ちゅらおっさん at 2008-03-04 07:18 x
おご けん様、「都をかけぬける」って「走れメロス」っぽくてかっこいいですね。いい趣味を持たれて羨ましいかぎりですわ。
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