12月はうちの会社忙しくて、ずっと日曜日しか休みがないのである。休みの日にはやることがいっぱいあるのだけれど、いつもの事だけど図書館で料理の本や、「軍歌」の歌詞が載ってある本を借りてきた。大体の軍歌は歌えるのだが、「荒鷲の歌」は最後しか歌えなかったので、PCのYouTubeで何度も聞いては覚えた。年を重ねるとメロディがなかなか覚えられないものだ.
見たか銀翼この勇姿 日本男児が精込めて 作って育てた我が愛機
空の守りは引き受けた くるならきてみろ赤とんぼ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ
誰がつけたか荒鷲の 名にも恥じないこの力 霧も嵐もなんのその
重い爆弾抱え込み 南京くらいは一跨ぎ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ
金波銀波の海越えて 雲らぬ月こそわが心 正義の日本知ったかと
今宵また飛ぶ荒鷲よ 御苦労しっかり頼んだぜ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ
翼に日の丸乗り組みは 大和魂の持ち主だ 敵機はあらましつぶしたが
あるなら出てこいおかわりこい プロペラばかりか腕もなる ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ
赤とんぼって味方機のことなのに「来るならきてみろ赤とんぼ」とあるのがちょっと変だと思った。
多分、敵機はゼロ戦の練習機にもなってる赤とんぼ・・・まだその時はアメリカを格下だと言ってるんでしょうな。勢いだけの無知は怖い!
九三式中間練習機がその赤とんぼである。
第二次世界大戦中の日本海軍の飛行機で練習機である。日本軍の練習機は目立つようにオレンジ色に塗られた事から別名「赤とんぼ」と呼ばれたが、九三式はそのうちの代表的な機体の一つである。
他には九五式一型練習機もある。