関西空港で11時半に合流した京都のHさん、A木さんと私の3人は、12時20分の那覇空港行きのフライトまで少し時間があるので、エスカレーターでターミナルビルの3階に上がり、今年の4月1日にオープンしたばかりの鉄鍋棒餃子で名を馳せた「紅虎餃子房(べにとらぎょうざぼう)」にわっさわっさと押しかけた。
上海で人気のメニューに加え、中国家庭料理やアジアンメニューなど豊富なラインアップを誇る「紅虎餃子房」。店内は屋台さながらの賑わいで、北京下町の如く活気のある雰囲気だった。
卓上にあったランチメニューを俯瞰するも、私はビールを所望するので、ビールに合ったセットは残念ながらなかったのである。
あとの2人を尻目に殺し、まずは昼ビールと洒落込んだ。生ビール580円は、ま、こんなものか。
ランチメニューの中から京都のHさんが発注した「五目あんかけセット」1200円が一番最初に到着。
五目あんかけは、ご飯、かた焼きそば、ラーメンのどれかががチョイス出来る。Hさんがチョイスしたのはかた焼きそば。蒸篭の中には海老シュウマイ、豚まん、中華ちまきと豪華である。さらに鶏の唐揚げとザーサイが付いてこのお値段はコスパに富む。
豚まんや海老シュウマイは手作りである事が見て取れる。
五目あんかけかた焼きそばの餡はさすがに本格中華のお店、いいテリをしている。
私がビールのアテにと発注した、上海ソース焼きそば880円。キャベツ、タマネギ、木耳、ニラ、もやし、人参、豚肉、蒸し麺を中国たまり醤油、オイスターソース、ごま油、サラダ油でザックリ炒めた本格的上海ソース焼きそば。
角度を変えて撮ると、如何にてんこ盛りかがわかる。とてつもないいい香りが食欲をそそる。
では、いただきまーす。平打ち麺の縮れ具合がお味に反映しているのか、めっさ、ぐっさ、
う、うまあーい!
こちらは焼きそばに付いてるスープ。全然期待はしていなかったが、
王将のレベルをはるかに超えた、すこぶる美味しいスープにただただ脱帽。
こちらはAさん発注の、黒胡麻冷し坦々麺980円。所謂、汁なし坦々麺ちゅうヤツだ。量の割りにはお値段はちと高め。
ご馳走様でした。まさかこんなところで本格中華料理いただけるとは思わなかった。次回は是非餃子をいただいてみたいものだ。お腹も膨れたし、機内でゆっくり寝るとしようっと。
住所 大阪府泉佐野市泉州空港北1番地 関西空港旅客ターミナルビル3F 電話 072-493-3447
営業時間 7:00~22:00 年中無休
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