161本目 デンターロック。
エントリーして着地してすぐのところにいた「水字貝」。六本の角が「水」という字に似ている事から、水字貝(スイジガイ)という名がついたと言われる。
沖縄ではシーサー以前から庶民の魔よけとして玄関先に吊るし、火難よけ、水難よけ、疫病を追い払う悪風返しとして用いられている。
デンターロック。奥歯のような歯の形をした岩があるのでそう呼ばれる。
アカテンイロウミウシ。
黄色地に白いフリルが付き、そこには点々と鮮やかな斑点の存在するなんとも派手なウミウシ。
沖縄本島では良く見かけるが、宮古島では初めて。
オグロユリハゼ。見た目が涼しげなハゼである。
イソギンチャクカクレエビの1種。
ユキヤマウミウシ。身体の突起部分の稜線が白くなるので「ユキヤマ」の名が付くのだろうか?
セントラルのイケメンガイド、まっツンのバブルリング。
162本目。クロスホール。
水深25Mの横穴から入ると、上からスポットライトが当たっているかのような景色が飛び込んでくる。
横穴は縦穴につながっていて、縦穴の出口がクロス(+)に見えるのでクロスホールと呼ばれている。宮古島の縦穴スポットの中でベスト3に入る地形ポイントである。
モンガラカワハギ。派手な模様つきドッジボールと勝手に呼んでいる今日この頃。
コブシメの子供。ETのような目をしているのがわかるだろうか?
メガネゴンベ。目の後ろにU字型の模様があり、メガネの名前が付いている。和名 眼鏡権兵衛。
も一つおまけに、ホシゴンベ。
ゴンベの仲間は英名でホークフィッシュといわれ、鷹のように枝状サンゴなどの上の見晴らしのいい場所に止まっている。これは縄張り意識が強いため、常に監視しているのである。でも、結構臆病なヤツなんである。
安全停止5分間終了、「お疲れ様でした!」さあ,上ろうっと。