前の会社の同期の桜、36年来の付き合いになるA若さんの病気見舞いで、樟葉に行った帰りに福島の「王道居酒屋のりを」で飲み会をした。メンバーは前の会社の先輩M本さんと、10年来のダイビング仲間の和ちゃんとちゅらおっさん。
JR福島駅や阪神福島駅のすぐ近くで、ビルの8階にお店はあって、店内は純日本風の全席個室になっている。「のりを」は2度目で、以前天満橋のお店に伺っている。お料理はほとんど税込みで305円になっている。
まずお通しが運ばれてきた。高野豆腐のようである。今まで幾度と居酒屋に足を運んできたが、高野豆腐のお通しは初めてである。大好物なのでちょっぴり嬉しい。
「A若さんの病気が治って、またみんなで福島で飲めますように」カンパーイ!ガチガチガチ、グビグビグビ、プッハー、
う、うまあーい!
「サントリープレミアムモルツ生は美味いですな」
「それはそうと,樟葉のA若さんちは遠かったですな」
「いい経験しましたよ。奥さんいい人だったし」
「のりを」のロゴマークがキッチリ入っている。前の日にパソコンから「90分飲み放題777円」のクーポンを印刷し持って来たのである。それにしても安い、安すぎる。ビール飲みの私としては嬉しい限りである。
M本さん発注のタコワサビ、勿論305円。そうそう、お通しも305円なのである。
「タコワサビなんか、最初から発注しちゃうのですか?」
「ええ、好きだからしょうがないですね」
和ちゃん発注のチーズスティックと、
豆腐と塩昆布サラダ。
「お通しはあんなにちっちゃくて305円。これはこんなに大きくて305円かあー」と、溜息をつくちゅらおっさん。
「まっ、文句ばかり言わずに、豆腐をいただきましょうかね、ほっほー」
サニーレタスと豆腐をいただく。
う、うまあーい!
若鶏唐揚げ。
「レモン絞っていいですか?」と和ちゃん。
「石垣島の居酒屋のほとんどは、こういうのに必ずマヨネーズがついているよ」
「石垣島ってマヨラーが多いんや、きっと」と、唐揚げをほうばる和ちゃん。
何か忘れたと思ったら、メニューの写真を撮ってなかった。こちらが「のりを」のメニューである。(写真をクリックで拡大)
「ビール、おかわり。1杯通常473円やから、この時点でもう元を取ったってわけですわ、わはは」
「私らはまだまだ行けますね」と微笑むM本さん。
私が発注した、お造りの5種盛り。これは例外の1029円。これが305円だったら、「のりを」は一発倒産。
しまあじ(愛媛産)。愛媛の宇和島の養殖しまあじ。あじ類の中で最上の高級魚で、いただく前からよだれが出そうである。
まぐろ、
キングサーモン(ノルウェー産)
鯛(三重産)鳥羽志摩の鯛は、上品な香り,旨みが凝縮されていて美味。
はまち(三重産)尾鷲のはまちは特に美味いのである。
その尾鷲のはまちをいただきまーす。脂が適度に乗って、
う、うまあーい!最高!
しまあじもキングサーモンも飛び切り美味しかった。
私の発注したシシャモ。
「こういうアテをまってたんですよう」と、和ちゃん莞爾とする。
ビールを8杯くらい飲んだらお腹が膨れてきたので、角ハイボールにチェンジ。これも飲み放題90分777円に入っている。
里芋のホクホク揚げ。パッと見はたこ焼きに見えるが・・・。
鮭玉チャーハン。「誰かお腹空いてるの?」
飲み放題90分が過ぎたので、角ハイボールは305円の追加。それでも安い!
「明日仕事だし、そろそろお開きにしませんか?」
「賛成!そうしましょう」
あ~、よう飲んだし食べた。よう喋ったし楽しかった。またみんなで行きましょうとお店を出る3人であった。
住所 大阪市福島区福島5-8-14 吉紹ビル8階 電話 050-5798-1196
営業時間 月~日 17:00~翌1:00 金 17:00~翌5:00 年中無休
地図
以前の記事
「のりを」天満橋店その1
「のりを」天満橋店その2