私とTさんは、今日初めて一緒に3本潜ったMさんと「今晩一緒に飲もう!」ということになり、ホテルのロビーで待ち合わせ、歩いて2分のところにある宮古島の郷土料理店「千客萬來」へ。ここには何度も来ているが彼らは初めてである。2時間半、飲み食べ放題の有名店でもある。
Mさんは東京の町田市に住んでいて、つい最近西表島のうなりざきで100本記念を達成したと聞いている。
それも3年でだ。
以前は1980円だったのに、今回来てみると2000円に。20円の値上げである。この辺が宮古島らしってとこだ。
ビール、チュウハイ、ハイボール、泡盛、ジン、ウオッカ、なんでもござれだ。
お料理も、島おでんから揚げ物、
おにぎり、枝豆、ゴーヤーチャンプルー、サラダなどETC.
私がチョイスしたビールのアテはこちら。おかわり自由なのが嬉しい。
さて、各自お好きなものを用意できたら始めましょうかね。
お疲れサマーズ、三村、カンパーイ、ガチガチガチ、グビグビグビ、プッハー、
う、うまあーい!
「3本潜ったあとのビールは格別美味いですなあ!」
「いやはやなんとも、ココヤシ先生!」
「おいしーい!」
「初めまして、北海道は砂川出身のMです。私など呼んでいただいて大丈夫だったのでしょうか?」
「全然大丈夫です。3人寄ればお話も盛り上がるじゃないですか」
お互い自己紹介が済んで、Mさんがこう言った。
「ちゅらおっさんとTさんを初めて見たとき、関西弁から、北新地のママとそのお客がお忍びでダイビングに来たのかなあと思っちゃった」
「Tさん、北新地のママやって言うてはんで」と私は彼女に振ると
「へえー、それって喜んでいいのか、悲しむべきなのか・・・、わからへん?」
Mさんとは初めての飲み会にもかかわらず、十年来のお友達のようにお互いよくしゃべるしゃべる。
オカズのおかわりに走るちゅらおっさん。
Mさん、Tさんに「恋愛するんだったら上限年齢って何歳まで?」とか
「年上年下、どっちがいい?」なんてことまで質問してくる。こういうタイプの人は今まで稀有だった。
「ひょっとして、Mさんてチョイ悪おやじとちゃいますのん?」
「ええー、ちゅらおっさんの方がどう見てもそっちでしょ」
いっぱい飲んで、いっぱい食べて、いっぱい喋って、2時間半は夢を見ているようにあっという間に過ぎていった。
「いやー、楽しかったですね。初めてお会いして、こんなこと信じられませんねえ」
「こちらこそ、いい勉強になりましたわ。出来れば京都銀行のように長ーーいお付き合いをしたいものです」
「では、明日もあるし、そろそろホテルに帰りましょうか」
「ホッホー、それじゃお開きにってことで」
住所 沖縄県宮古島市平良下里568 電話 0980-73-7938
営業時間 18:00~24:00 不定休 P無
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