11月14日(水) 入院14日目
昨晩、下剤のプルゼニド2錠、睡眠薬のレンドルミン1錠をもらい飲んだが、なかなか眠れず、3回くらい小用に起きる。下剤の方は午後になってようやく効果があった。
明日は左の腎臓の手術がまたある。今も時折、左の腎臓がズキンズキンと痛い。会社には「早くて2週間」と言ってあるが、とてもそれくらいでは退院できない。


今日の夕方に、また家内を呼んでの先生の明日の手術の説明がある。


昼食をとったあと、また左の背中、特に管を入れてあるところがかなり痛くなってきたので、ナースコールのボタンを押す。菅野美穂に似た山中看護師が来て、熱さましの座薬を入れてくれた。声を聞くと訛っているので、九州人とすぐわかったが、何県なのかはわからなかった。そこで問いただしたら、熊本であることがわかった。阿蘇、人吉、水俣、やまなみハイウェイが咄嗟に出てきたのでその話を20分位する。


夕食は大変美味しかった。魚は鰆か鰤か解らないが、骨がなくいともたやすく食べられた。白菜とつみれボールもなかなかいける。
今日は入院してから初めて「頑張らない日」にした。のんびりリラックスし、普通の人がやっている入院生活をつとめて送るようにした。入院生活で頑張りは禁物であると言うことが身を持ってわかった。明日の手術で、手術と言うものはもう終わりにしたい。