


今日は吹田のお得意さんに行く前に、北大阪急行江坂駅のちょっと南の広芝町にある「純インド料理チャトパタ」に初めて伺った。

チャトパタのメニューの一部である。(クリックで拡大)

店内は全席テーブル席で、2人掛、4人掛、6人掛とあり全30席のキャパ。「チャトパタ」とは本格的で斬新な風味のことを言う。2010年8月11日オープンしたお店で、マハラジャの家庭料理からおばあちゃんの秘伝の味までを盛り込んだ芳醇で奥深い味わいのインド料理を常に提供し続けているお店なんである。この道30年以上のベテランインド人シェフが日夜腕を奮っているそうだ。

今日のちゅらおっさんチャトパタ定食はBランチ750円。

カレーは、野菜かチキン、日替りの中から選べるので、日替りをお願いした。今日の日替りはフィッシュカレーだった。辛さが4段階あるので2番目に辛いHOTをお願いした。

スープは野菜スープのようだった。

サラダ。

パパドゥ。チャナ豆の粉が原料のインドのせんべい。香ばしくって、ちょっと塩辛い。

大きな焼き立てのナン。タンドールで焼いている。

カレーをいただく。インドっぽい香辛料が入っていて、クセのある香りが鼻につき、脳天に突き抜ける辛さ。でも
、
う、うまあーい!

ナンをちぎって、カレーにつけていただく。辛いが水を飲むのを我慢して食べ続ける。

スープには、グリーンピース、タマネギ、じゃがいも、人参を小さく賽の目切りした野菜がいっぱい入っている。

白身の魚が入っていた。インド人シェフに「この魚は何ですか?」と訊くと、「メルルーサ」と言ったあと「ナリパチです」と言いなおした。「ナリパチって何だ?」

サラダにかかっているドレッシングは不思議にどこのインド料理店でも、同じものなのである。

人参が姿を現した。

最後はナンで食器をキレイに拭き取って、

お口にポイ。

ご馳走様でした。大学4年の夏休みに、ニューデリーから乗ったインド航空で出た機内食のカレーの味が、ここのカレーの味とすごく似ているのをふと思い出した。防虫剤「モスノー」のような独特の匂いだった。食べた後、営業車にいつも置いてある歯ブラシでゴシゴシ歯を磨いたが、なかなか匂いは取れなかった。
住所 大阪府吹田市広芝町22-15 電話 06-6339-0049
営業時間 11:00~15:00 17:00~22:30 不定休
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