
東大阪のお得意さんに行く途中、国道163号線沿いの門真市の寿町にある「吉野家」に伺った。

この冬の吉野家の戦略は、昨年の10月29日より発売されている「牛すき鍋膳・牛チゲ鍋膳」をいかに多く売るかである。
そこらじゅうにそのシールが貼ってあるので、アホな私はいとも簡単に、吉野家の戦略にものの見事に引っかかってしまうのである。

本日のちゅらおっさん吉野家定食は、牛すき鍋膳(並)630円、1003Kcal。
アルバイト出身で子会社の「はなまるうどん」の社長を務めていた吉野家HDの河村新社長曰く、「牛すき鍋膳」のコンセプトは「うまい、やすい、ごゆっくり」だそうだ。

厨房で調理済みの牛すき鍋と

生玉子

ごはん

おしんこの4点セット。

ちゅらおっさん流牛すき鍋の食べ方は、生玉子を牛すき鍋の真ん中にやさしく落とし

その上から七味唐辛子をかける。

牛肉の肉質は柔らかく、牛丼の肉より脂身が少ない赤身と

それに玉ねぎと

絹こし豆腐

白ネギ

白菜といった野菜に

型くずれしにくい平打うどんが使われている。

牛すき鍋に関しては、一昨年と変わった点が2点ある。
それは2週間かけてウエットエイジングを施した熟成肉を使っている点と、もう一つは椎茸のエキスを加えたお出汁を使うことで、旨味が増した点である。
一昨年のものより味が濃すぎず、しっかりとお出汁の旨味が感じられるのである。

では、美味しく改善されたお肉をいただいてみましょう。
う、うまあーい!

ごはんが自然と進みます。

次に、生玉子の入っていた器にごはんを盛り

先程、鍋の真ん中に落として半熟状態になった玉子とすき鍋の具材をそこへ移し、「牛すき半熟玉子丼」の完成。

スプーンで玉子を潰し

半熟玉子飯をいただく。
う、うまあーい!

牛すき半熟玉子丼をいただく。
めちゃめちゃ、う、うまあーい!

箸休めのおしんこも、一昨年のものより大きめにカットされているため、箸でつかみやすくなっている。

絹こし豆腐も、
う、うまあーい!

平打うどんは好きじゃないので、潔く全部残す。

御馳走様でした。熱々の牛すき鍋を食べ終わったら、身体がポカポカと温まってきた。
なるほど、「うまい、やすい、ごゆっくり」のコンセプト、言い得て妙である。
住所 大阪府門真市寿町21-30 電話 06-6916-7611
24時間営業 ドライブスルー有 年中無休 P有
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