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ちゅらおっさんブログ、9年目に突入しました!
![]() 5月のGWに細君と読売日帰りバスツアーに参加した。今回の行き先は「大和は国のまほろば」の奈良である。川西を8時40分に出発したバスは阪神高速から第二阪奈道路を通って奈良市内に入り春日大社に10時半に到着。 利用したバスは篠山市にある「みらい観光」の大型バスで、定員40名に対して31名の乗客。私らは一番後部席で、5人掛けの席を2人でゆったり使わせてもらった。 ![]() 駐車場から二の鳥居の下をくぐり ![]() 少し歩くと南門がある。 古くから祭祀の行われた御蓋山の麓に、8世紀半ば藤原氏が国家と一族の繁栄を願って創建したのが始まり。 その後、藤原氏の氏寺、興福寺と繋がりを深め、朝廷から庶民まで信仰が拡大した。特に平安貴族の春日詣が盛んで伊勢神社、石清水八幡宮と並ぶ神格を持つ大社へと発展した。 ![]() ![]() ![]() 藤原氏の家紋である藤を眺めると、古の時代をあれこれ想像でき楽しいものである。 ![]() 20年に一度の国宝の特別拝観があったので、 ![]() 1000円の初穂料を支払って、国宝の御本殿に入っていく。 ![]() 回廊の釣灯籠の多さに感激。 ![]() 色鮮やかで曲線が美しい中門のうちに本殿の千本が見える。本殿は4柱を祀る4棟の神殿が並ぶ。 桧皮葺の春日造。20年毎に式年造替が行われる。 ![]() 神の使い「鹿」がこのあたりにはウヨウヨ普通にいる。 ![]() 春日大社からまたバスに乗り込むと、車窓から藤が見渡せた。 ![]() 少しバスに乗ると若草山の麓にある「古都屋」で昼食休憩である。 ![]() 食後はお土産を買ったり、鹿に鹿せんべいをやったりしたあと、 ![]() またバスに乗り込み ![]() 山の中を1時間ほどバスに揺られると長谷寺に到着。 西国三十三所観音霊場第八番の真言宗豊山派総本山である。 ![]() 仁王門からスタートである。長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門である。 両脇には仁王像、楼上には釈迦三尊十六羅漢像を安置する。現在の建物は明治二十七年(1894)の再建。 ![]() 仁王門をくぐると登廊(のぼりろう)が始まる。 ![]() 平安時代の長暦三年(1039)に春日大社の社司(しゃし)中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八軒、三九九段、上中下の三廊に分かれている。 ![]() 時折、登廊からボタンの花が見受けられる。 ![]() ふうふうと息を切らせながら上まで上り詰め、登廊を俯瞰すると ![]() 国宝の本堂にたどり着いた。小初瀬山中中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂である。 ![]() 徳川三代将軍家光の寄進によって慶安三年(1650)に建立。入母屋造の正堂と礼堂からなる双堂(ならびどう)形式で,前面に懸造りの舞台が付く。 額は「大悲閣」と書かれ、慈悲深い本尊を祀る本堂を表す。 ![]() 多くの観光客が「長谷の舞台」からの素晴らしい眺めに歓声を上げる。 ![]() ![]() ![]() 弘法大師御影堂。宗祖弘法大師1150年御遠忌を記念して、昭和59年(1984)総檜で建立された。 ![]() ![]() 長谷寺の牡丹は、5月のゴールデンウィーク頃に見頃を迎えるようであるが、境内に足を踏み入れてまず驚くのが、何とも華やかな色とりどりの大輪が種類豊富に咲き誇っている事である。その数、なんと150種・7000株!一度にこれほどの種類の牡丹が見られるのは日本でもかなり珍しい。 ![]() 喉が渇いたので給ビールといきまっしょい! ![]() 長谷寺を堪能したあと、またバスに乗り込み30~40分で ![]() 「女人高野」として親しまれている室生寺へ。 高野山が女人禁制だったため、同じ弘法大師ゆかりの室生寺に救いを求める女性が多く、いつしか女人高野と呼ばれるようになった。真言宗室生寺派の本山である。 ![]() 太鼓橋のところにはシャクナゲの淡いピンクが彩りを添える。 ![]() 仁王門。太鼓橋を渡って右手奥に立つ朱塗りの楼門で、拝観入口。 ![]() 金堂。平安時代初期に造営されたもの。国宝で鎌倉・江戸期に大修理を施され、姿を変えている。 鎧坂を登ると、穏やかな柿葺(こけらぶき)の金堂が石段の上に次第に競り上がって、全貌の見える小さな平地に出る。高床の正面一間通りは江戸時代に付加した礼堂で、これが無かった時代には、この石段上から堂内の仏像の姿が拝めたようだ。 ![]() 金堂からさらに石段を登ると本堂がある。ここは真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂で、真言寺院の中心であるところから本堂、或いは灌頂堂と言い延慶元年(1308)の建立。五間四方入母屋造りの大きな建築で、和様と大仏様の折衷様式を示す。 ![]() 本堂横の高い石段の上に優しく立つこの塔は、屋外に立つ五重塔としては我が国で最も小さく、また法隆寺五重塔に次ぐ古塔である。檜皮葺の屋根や丹塗りの組物が、奥深い樹林に包まれて格別の風情がある。 ![]() 奥の院へと進む。 ![]() 五重塔の脇を通って高い石段を登り切ると奥の院。弘法大師を祀る御影堂は大師堂とも言い、板葺き二段屋根の宝形造りで、屋上の宝珠と露盤は優品である。各地にある大師堂の中でも最古級の堂。 ![]() 奥の院からの帰り参道に咲くシャクナゲ。行った時が時期遅れで、ほとんどが散ってしまっていた。 ![]() 後ろから見る五重塔。弘法大師が一夜で造ったという伝説も生まれたようである。 ![]() 北畠親房の墓? ![]() 北畠 親房(きたばたけ ちかふさ)は鎌倉時代後期から南北朝時代の公卿。著書の『神皇正統記』で名高い。観光客に知られず、弥勒堂の傍らにひっそりとそのお墓は立っていた。 ![]() 金堂前庭の左手にある三間四方のこの堂は、興福寺の伝法院を受け継いだと伝える鎌倉時代の建築で、元は南向きであったのを室町時代に東向きとし、江戸初期にも改造されている。内部の四本柱の中に須弥壇を置き、厨子入りの弥勒像を安置する。 ![]() 帰り道の石段のところに咲いていたシャクナゲ、可憐である。 ![]() 駐車場の近くの売店近くにあったシャクナゲ。 ![]() 室生寺のシャクナゲは総数3,000本と言われ期待してきたのであるが、満開のピークは残念ながら過ぎていたのであった。みらい観光バスに乗り込み「道の駅・針テラス」で買い物休憩をしたあと、川西まで一直線。あ〜、楽しかった!! ▲
by nozawahitoshi
| 2015-05-05 08:17
| 旅行
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